毎年5月下旬ぐらいから6月上旬ぐらいまで花を咲かせます。
遅くなりましたが、昨日(6/14)見に行ってきました。
加計呂麻島のガイドさんのブログによると
6月11日や13日の状態がこんな咲き具合だったので
もう遅いなぁとは思いながら・・。
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やはりほとんど散ってました。
が、それもまた
朱色の絨毯ができていて風情があり、
とてもステキです。
葉っぱがどんどん出ていて緑と
デイゴの朱色とのコントラストが
実際に見るともっと鮮やかで美しいですよ。
デイゴの木は瀬戸内町内でも
あちこちにありますが、
諸鈍のものは海岸沿い数百メートルに渡り
80本以上がつらなっているデイゴ並木。
昭和53年には、瀬戸内町の文化財・天然記念物に指定されています。
樹齢300年以上、
琉球との交易が盛んだった頃、
航海の目印に植栽されたと言われています。
最近は、デイゴヒメコバチの影響で
花が咲かない年が続いてましたが、
駆除の効果もあってか
少しずつ復活しているようです。
![](/images/blog/566687155531605172738a1.40535062599751696.jpg)
「デイゴの花がよく咲く年は、台風の当たり年」
なんていう島の人の言い伝えもありますが、
さて、今年はどうなることでしょうか。
2012.6.14
瀬戸内町 加計呂麻島 諸鈍
S.B.I (瀬戸内町文化遺産活用実行委員会)