嘉鉄かてつ

大島海峡の東側入口近く、奄美大島側に位置する集落です。集落を望む展望所からは、ハート形に見える海を眺めることができます。
また、マネン崎からはサンゴ礁や大島海峡の入口を望む事が出来ます。文化遺産は、嘉鉄のソーラ踊りやミステリーサークルのフグなどがあります。

【信仰】
グンギン(権現様)の移動
伊須に行く東側の山 → 集落のカネクと呼ばれる背後の通称公園と呼ばれる場所。
集落内のミャー(集落の祭りを行う広場)はなく、学校の校庭が旧暦8月の豊年祭には
ミャー(集落の祭りを行う広場)として使用されています。
本来のカミヤマは、現在の学校のあった場所で、その場は集落の一番古い墓地でもあった場所です。
昔は集落内にユレバ(集会場)があり、そこから豊年祭の振出をしたらしいのですが昭和50年頃の記録では、その場所は個人の屋敷になっているということです。
集落に神屋の痕跡はなく、神社もありません。トネヤやアシャゲの後もありません。集落の中には石敢当を見ることができます。

【遺跡・遺物】
瀬戸内町遺跡詳細分布調査報告書 P22,23
瀬戸内町遺跡詳細分布調査報告書 P26,27

嘉鉄 ヤマワリ(家回り)
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