ミナミバンドウイルカ

英名Indo-Pacific Bottlenose Dolphin (学名 Tursiops aduncus) 南半道海豚
鯨偶蹄目ハクジラ亜目マイルカ科ハンドウイルカ属に属するイルカである。
ミナミハンドウイルカとも呼ばれる。 
1974年に大島海峡で国内新記録種としてミナミバンドウイルカが発見された。
同じバンドウイルカ属に属するバンドウイルカよりも体は小さく最大2.6m。
口先が細長く、腹側に黒い斑点がある。
とても人懐こい性格で、1975年に開催された海洋博覧会のために前年に奄美大島で捕獲され、訓練された「オキちゃん」は今でも現役で人気者のイルカである。
奄美大島近海では、主に沿岸域で見られることが多く、大島海峡でもよく見られる。
数頭の群れから、多い時には50頭ほどの群れに遭遇することもある。
個体識別には、背びれ写真が用いられている。
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