タコ(スガリ・ミズダコ・ヒョウモンダコ)

生態
夜、餌を求めて、歩きまわる。積極的に襲ってくることはないが、捕獲時に咬まれることがある。ヒョウモンダコほど毒は強くないとされている。
シマタコ・・・体長30センチ~
スガリ・・・体長5~10センチ

体表には、リング状の青い斑点がある小型のタコがヒョウモンダコである。たいへん強い毒をもっている。
ヒョウモンダコ…体長10~15cmくらい

症状 
ヒョウモンダコは、フグ毒と同じ種類のテトロドキシンという毒がある。咬まれるとしびれ、言語障害・死亡例もある。
その他の種類は、かみ傷により、出血する。

応急処置
ヒョウモンダコに咬まれたら、緊縛し、咬まれたところを、流水でながしながら、傷口を絞り、血を流しだす。ただちに、医療機関へ。

予防
青い柄のあるタコには、触らない近寄らない。特に危険なヒョウモンダコは図鑑などで特徴を得ておく。
スガリなどは、捕獲時かまれないように注意する。